お笑いってすごい

大阪生まれの大阪育ちの私
小さい頃からお笑いが生活の一部にあった
小学生の頃、週末のお決まりは
「吉本新喜劇」
♪ほんわかぱっぱ、ほんわかほんわかほんわか~♪
あの独特のメロディーが流れてくると
テレビの前でワクワクしながら新喜劇を楽しんでいた
お馴染みのボケがあっていつもの突っ込みがあって
うどん屋さんでお勘定を聞くニッカポッカ着たお兄さん
すると前掛けで手を拭きながら奥から出てくるお店のお婆ちゃん
「きつねうどん二杯で600万円やで」
で、いつものドテーっとこけるやつ
ある種のノスタルジックを漂わせつつ、安心感溢れる笑いだ
それとは対照的なのが漫才
新喜劇やコントが舞台狭しと使って笑いをとるのに対し
漫才は舞台中央でまさしくしゃべくりだけの勝負
台本があるとはいえ、その日その舞台によって
お客さんに合わせた細かい脚色を加えつつ
言葉の魔術で笑いの世界へと引き込んで行く
お笑い、って言うけれど人を笑わせるほど難しいことはない
頭の回転の速さが要求されるまさに職人芸
また今日もテレビを見ながら
この芸人さん絶対売れる思ってたわ
売れる前から目ぇつけてたもん
なんて、にわかお笑い評論家になるのであった